HAYASHI REPIC

メーカー紹介

Iseg Spezialelektronik GmbH社は、産業向け及び研究用の高電圧電源の開発、製造を専門とするメーカーです。

当社の技術は20年に及ぶ開発と近代的な高電圧技術の適用に基づいています。

全ての製品は標準タイプとして又はオプションとしてデジタル・インターフェースで供給できます。

このため、コンピューターベースのシステムへの組み込みが保証されます。

様々なソフトウェアーツールにより、柔軟性のある遠隔モニターと無制限サイズの高電圧システムの管理が可能です。

研究環境に応じて選べるデスクトップ型とモジュール型

デスクトップ型

制御に必要な機能はフロントパネルに集約し、使いやすいアナログ操作用のポテンショメータを採用。出力電圧量を直感で操作できます。

モジュール型

大規模実験に使われる高電圧電源は、数百チャンネルから数千チャンネルもの出力が必要になります。モジュール型の電源は、1台当たり最大48チャンネル収容でき、限られた設置スペースにも対応できるだけでなくコスト削減にも貢献します。

制御に「複雑さ」はありません

すべての高圧電源は、標準またはオプションでデジタルインターフェースを提供します。コンピュータとの接続が容易なRS-232規格からリモートコントロールに便利なEthernet端子を備えています。

標準で提供されるソフトウェアは、広く普及しているWindowsと基礎研究で多く使用されるLinuxシステムの両方に対応しています。高電圧を得るまでには、ソフトの立ち上げ、電圧値の入力、チャンネルスイッチONの3ステップで完了します。

1台の電源から得られるたくさんの支援

iseg社の高電圧電源をひとたび使うとリップルノイズの低さに驚くはずです。核物理実験向けのNIM規格電源のノイズは、標準で0.5mVpp、最大で2mVppしかありません※1。高電圧を必要とする検出器群、光電子増倍管、ワイヤーチャンバー、半導体検出器などを使う実験では測定結果の精度があがります。長期安定性にも優れているので、電源トラブルで悩む必要もありません。

※1 NHQ203Mのカタログ値

他にも様々な高圧電源を扱っています。適切な製品を探しましょう。

回路モジュール/電源